岩永 哲



けさの庄原市高野の
最低気温が-7.1℃。
今シーズン県内で初めて
-7℃台まで冷え込みました。
ただ例年の冬であれば
これくらいの冷え込みは
県北なら何度も観測するので
大した冷え込みでは
ありません。

冒頭の画像や映像は
けさの高野の様子…ではありません。
2018年2月9日の高野です。
強烈寒波が来た後の放射冷却で
この日の最低気温は-18.1℃
ダイヤモンドダスト狙いで
取材に行って撮影したものです。
この時に厳しい冷え込みが
なんだか懐かしく思えます。
(あまりにこの冬は暖かすぎて
 真冬らしい様子が
 見られないので
 引っ張り出してきました。)



この冬は北からの強い寒気が
西日本には南下しないのに加え、
南からは暖かい空気が
入りやすい状況が続き、
記録的な暖冬であるとともに
降水量も多くなっています。



きのうはこの冬初めて
上空1500mで-6℃以下の寒気が
(平地で雪となる目安)
西日本の南岸まで南下し
広島でようやく初雪を観測しました。
日曜もやや寒気が南下するため
多少は真冬らしい寒さを
感じられるかもしれませんが
長続きしません。



来週は半ば以降は再び南から
季節外れの暖気が入る予想。
上空1500mで9℃は
晴れて日差しがあれば
地上では20℃前後まで
上がってもいい暖気です。

低気圧が通過するため
天気はぐずつく予報ですが、
それでも最高気温は
北部でも
15℃前後まで上がる予想

深刻な雪不足に悩む
中国山地にとっては
厳しすぎる状況は
変わりそうもないまま
冬は終わりそうです。



さて、民間気象会社が
きのう・きょう更新した
桜の開花予想をみると、
各社とも1月後半に出した予想より
開花の予想日を
数日程度早めています。

厳しい冷え込みはなっかたので
休眠打破が弱かったものの、
これから春にかけて平年より
かなり暖かい状況が続くため
つぼみの生長は早く、
各社とも開花は平年より早いと
予想しているようです。


中でもウェザーマップは
3月17日という
予想を出してきました。
統計が残る1953年以降で
これまで最も早かった
3月19日(2004年)

上回る開花予想です。

果たしてどうなるでしょうか。



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