RCCコラム

ブラックフライデーが今年もやってきた。いつ頃から日本でメジャーなセールになったんだろうか？

そもそもブラックフライデーというのは、アメリカで11月第4木曜日の感謝祭の翌日の金曜日をブラックフライデーと呼んでいた。
クリスマスセールの初日として大規模なセールを行っている。
その日にたとえば、ハワイなんかにいたら前の日までは普通の値段だった（前の日は感謝祭でお休みのところも少なくない）ハイブランドのお財布が40%オフだったり、かなりの思い切ったセールを行う。お目当てのブランドや、メーカーの店の前に行列ができていたりする。

なんと日付が変わるミッドナイトからセールが始まるなんてこともあって、ブラックフライデーはお祭りのようなイベントだった。
まあ、クリスマスセールに繋がるセールなのでその日が終わってもセール価格のものもあるけれど、次の日からまた通常料金ですってことも大いにあるわけでお目当てのものがある人にとっては1年に1度の楽しみだそうだ。僕も病気になる前にアメリカの西海岸でその日に遭遇したけど、なかなかすごかった。

日本では感謝祭の風習はごく限られた人しか行なっていないので、もちろんブラックフライデーにも馴染みがなかった。
とはいえ、Amazonやアメリカに本社があるような通販サイトなんかでもブラックフライデーを随分前から日本でもやり始めた。
日本の百貨店だってブラックフライデーとして打ち出してやってるんだろうなと、今年はちょっと気をつけて見ていたけれどは、広島でも福屋は、23日から29日までブラックフライデーセールというものをやっていたみたいだ。「年一度の見逃せないビッグセール！」だそうである。変わったところでは、リーガロイヤルホテルもブラックフライデー。今年初めてらしいが、ブラックフライデー特典はレストランをつけたそう。ちょっとは景気回復のきっかけにでもなってくれたら。ボクもしっかりAmazonでいつも使用しているパソコンのVR用ケーブルをいつもの30%オフで購入した。