ちょっと最近妻の体調が悪い。ぎっくり腰だったり、風邪をひいたり、免疫力が下がっているのか。てきめんに家の中の色々が回らなくなる。
例えば、妻が2、3泊の旅や入院だったり出たりしたって想定内の予定ならもちろんどうってことない。それは妻が綿密に予定を立てていくからだ。ほとんどが滞りなくすぎていく。
ただ今回みたいに想定外のことだとたちまちバタバタっと崩壊する。「パパ腰が痛い、だから頑張って自分でも踏ん張ってね」いつもの倍ぐらいの力で自分でも立ち上がろうと踏ん張る。普段怠けているわけではない、が頑張ってなるべく妻に負担がかからないようにと思う。やっとの思いで原稿を書くために机に向かう体制が整う。せっかく起きたのだから仕事から、食事まで全てを済まして、寝るのは、リハビリの人が来てから寝かせてもらうか…
食事だってやっとこさ作るからウーバーにでも頼めば?そう言ってあげたい。こんな時に何にも手助けできないのは情けない。倍の力で踏ん張るぐらいしかできない。助けを呼ぶ電話すらできない。我が家の肝腎要な人である。
風邪が家中を蔓延してインフルや、コロナの検査を何回か受けたが全て陰性だった。秋の風邪だという。ボクはちょっと風邪を引いただけでもすぐに訪問看護師から往診の先生に連絡がいき、スピーディに処理される。なので「やばいぞ」と思ったのは1日だけですぐに回復に向かった。妻はといえば、ボクが熱ぽいと分かった時点であれこれ手配したりするので自分が具合悪いのは後回しになる。まあ、そんな1週間の我が家だったがYouTubeを色々見れた。
最近の傾向としてボクらぐらいの歳の夫婦とかが普通に旅の記録を流していることだ。そんなかっこいい動画編集があるわけでもなく、喋りが面白いわけでもない。「ホノルルに行きました」「ヒルトンのタイムシェアはこんな感じです」「バスでアロハスタジアムまで来ています」とか特別な目新しい情報がある感じでもない。けれどそんな動画の再生回数は結構伸びていて驚く。他の配信者が20代の男の子の旅の動画も見てくださっている方は50歳ぐらい以上の方が多いと話していた。僕らだって60歳台でそのYouTube を見ているわけだから今の傾向にぴったり当てはまるわけだ。流行も落ち着いてきてYouTubeを見ている人の年代も子供を高齢者になってきているんだなあと実感した静養中でした。