皆さんのパソコンの使用頻度はどんなものだろうか?
我々が60歳代は、日本にパソコンが普及するまさに80年代後半から90年代にかけてパソコンと格闘した。それでも時代に遅れまいと習得した。その頃子供だった今の30代のボクの息子は、小学校の授業でも訳のわからないプログラミングなどを習っていた。わかるのか?パソコンをそれでいじるようになるのか?と思ったものだった。我が家では、ちょうどその頃でた「imacでキッドピックスなどを勝手に使っていいよ」といっておいたら歌付きの動画やイラストをすぐに作るようになって「子供ってすごいなあ」と思ったものだった。
国でも力を入れている時代だ。
そんな時代だったから、今の40代30代あたりはパソコンは割と堪能な世代となった。
我々に「ちょっとわからないんだけど」といって聞かれる世代だ。で、今の20代10代がさぞかしITに精通しているかと思っていたら、「パソコンなんて使わない」世代になっているんだそう。
携帯でほとんど用が足りてしまうから。そして新入社員で入ってきた20代にまたまた聞かれる30代と40代という構図。
マニアックなパソコンに精通している方はグングンその道に行く。
ゲームやボクのやっているVRなんていうのもパソコンがいじれた方が世界が広がる。できる人(興味がある人)とできない人が明暗はっきり分かれているのが今だとのこと。
それが、この度またまた国からのお達しで、小学校でプログラミング教育が必須となるんだそう。教育の現場も戦々恐々としている。広島でもそれに向けて子供向けのプログラミング教室やイベントが頻繁に行われているが、今回ボクは北海道で一流のVRアーティストの方々とVRアートの作品をそんな子供のためのプログラミング展で公開することが決まった。
北海道でご覧いただくのは限られたかたかもしれないが、パソコンにはこんな可能性もあるんだってことがそのイベントに行けばわかる。プログラミングを学んだその先にはこんなこともできる、見てもらいたい、そんな仕組みだ。教える教師も習う。
子どもたちもその親たちもパソコンやるとこんなに楽しいこともできるんだよってことがわかってもらえればと思う。広島でもぜひこんなイベントを実行してほしい。
国内最大級のプログラミング体験イベント
「ジュニアプログラミングワールド2022」
開催:2022/12/17-18開催@札幌
HP:https://j-p-w.jp/jpw202212/
※神足裕司さんの作品は「VRアートを楽しむ会」ブース
「展示作品の中に入れる! 空中に自由に絵が描ける!」内で展示