すこし早いけど「おせち」の話を少し。
テレビの通販でもおせちの早期お買い得予約なんていうのをやり始めている。
ボクは、たまにKewpieさんの介護食を食してああでもないこーでもないと意見交換をしている。
前にも話したかもしれないが、介護食、レトルトの食品、そういう言葉だけで、経験値の高い大人なボクたちは先入観で「美味しくないんじゃないか?」そう思ってしまう。そういうボクもそんな一人だった。けれど、色々なメーカーの介護食を仕事で食べてみて、進化に驚いた。「あれ?美味しい?」失礼な言い方だけど、普通を通り越して美味しいのに驚いた。中には、もちろん好みでないものもあるんだけど、9割は「美味しいから食べてみて」そう薦めたいと思う。
今回は、まだ暑い夏に盛りにKewpieの研究所にお邪魔して、おせちの試作品を食した。
その改良版のレシピがプレスリリースで発表された。
いつものレトルトの介護食をアレンジしておせち料理を作るのだ。
試作段階で、「どうですか?」と色々な正月に相応しい料理がテーブルの上所狭しと並んだ。
妻とボクが試食という割にはがっつりいただく。お世辞抜きで美味しい。
例えば、栗きんとん。「キユーピー やさしい献立 やわらかおかず さつまいもと豆のきんとん」で作る。
見た目はペースト上となるけれど、しっかり栗きんとん風。
一番気に入っているのが、伊達巻だ。見た目もしっかり伊達巻。これは簡単に作り方を書くと
①ボウルに卵を溶き、A( 砂糖(上白糖)大さじ2、『キユーピー やさしい献立 なめらかおかず 白身魚と野菜』1袋、キユーピー マヨネーズ 大さじ1)を加え、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜる。
②たまご焼き器にキッチンペーパーでサラダ油を薄くのばし、①を流し入れ、アルミホイルをかぶせて弱火で焼く。焼き色がついたら裏返し、同様にアルミホイルをかぶせて焼き、両面に焼きめをつける。熱いうちに巻きすで巻き、粗熱を取る。
③②を食べやすい大きさに切る。
となる。ふわふわ、しかも歯茎で潰せるぐらい。
こんな感じに家族と同じおせちが食べられないおじいちゃんおばあちゃんにもしっかりおせち料理がしかも手作り簡単に用意できる。
最後に毎年感動してぜひ真似してほしいと思うのは、滑らかごはん(おかゆ)をお雑煮の餅に見立てたもの。喉に詰まらせる心配もなくって、しっかりお雑煮の雰囲気を出せる。汁は家族と一緒のものでいいんだから、すごく簡単。一押しだ。
暮に近づいたらぜひ、我が家の作ったおせちをご覧になってほしい。
おせちのレシピはこちらから!
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