■山縣選手
今年の漢字が『金』になったそうだ。
ああ、オリンピックだったんだっけ?オリンピックがあったこともすっかり忘れてしまう勢いだけど、ボクの故郷出身のアスリートがオリンピック出場をかけての日本選手権(大阪・ヤンマースタジアム長居/6月)に出場した。それを見にいったこと。
男子陸上100メートル。このホームページをご覧になっている方は広島の方が多いのかな?そう、広島市出身の山縣亮太選手だ。偶然にもボクは中高校も一緒。大学も同じだ。そこで同じくバリバリの体育会の世界で育った。同じと言っては烏滸がましいが、なんとなくこちらとしては同じところを探して応援したくなる。
「オリンピックもリアルには見られないんだしどうですか?選考会見に行きませんか?」と数日前にお誘いを受け、翌日仕事があったためその日のうちに大阪から帰るという無謀な計画を立てて車で東京から大阪に向かった。
車椅子の席はとても見やすかった。さまざまな陸上競技を見れたことものちにオリンピックを見ているときにあの時のあの人だ!なんて応援にも熱が入る要素となった。山縣選手の出番は一番最後。目の前を通りすぎるが9秒台の熾烈な戦い。あっという間の出来事だった。約10秒のこれを見にきたのだ。すごかったなあ。胸がざわざわした。興奮久々にした。山縣選手はこの大会でオリンピック出場を決めた。スポーツをしたような気持ちになった。たった10秒のために4時間かけて行って5時間かけて帰った。でもその甲斐があった。山縣選手人柄にも惚れている。応援していきたい。

■ワクチン接種
コロナウイルスのワクチン接種が話題になった。最初高齢者からということだったが電話でもネットでも予約が取れない。そんなことがニュースとなった。大型ワクチン接種会場なら大丈夫らしいとか、東京の大型接種会場はガラガラなのに地方は予約すら取れないとか、地方自治体の手腕がちらりと垣間見られた感じとなった。
ボクは一般成人の順番。接種券が届いた翌日。車である病院の前を通ったら「予約なしで本日接種できます」そんな嘘のような貼り紙を見つける。車椅子のボクと妻で40人ほどの行列に並んでみると、「今日できますよ」という。この人数だと1時間以上待つかな?との噂だった。
「暑い中お待たせしてごめんね」と院長が行列に挨拶に訪れ、車椅子のボクを発見して行列の皆さんに「この方先に打っていいかな?奥さん?奥さんは後になっちゃうけど注射打って家に先に送ってもう一回来て。そうしたら一番最後ぐらいになるから」みなさん快諾してくれた。そんなわけで夢のようにスムーズにワクチン接種ができたのでした。こんな病院の試みもできるんだなあと驚いたこと。
娘の会社で集団接種するかとか、色々な方法もありみんなよくわからないからドタバタ、焦ったけれど無事接種終了。3回目の接種はどうなるか?そんなに焦らないでできそうな気もする。
■大谷翔平さん、二刀流で大活躍
活躍もすごかった。なので賞レースもぶっちぎりでトップを走った。
米誌「ベースボールダイジェスト」で野手部門の最優秀選手(MVP)にも選ばれた。
「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手、AP通信社プレーヤーオブザイヤー、ヒストリック・アチーブメント・アワード、プレーヤー・オブザ・イヤー、プレーヤーズ・チョイス賞、シルバースラッガー賞、ピッチングニンジャ『野球の顔」大賞、ア・リーグ最優秀選手、岩手県民栄誉賞辞退、オールMLBチーム受賞、エドガー・マルティネス賞、2021年ユーキャン流行語大賞、テレビ朝日ビッグスポーツ賞、レジェンダリー・モーメント賞、正力松太郎賞、Yahoo!検索大賞、こんなに受賞したものだけでもあるんだよね。
お人柄もいいのが見ていて清々しい。来年ももっと活躍してほしい。