永遠のテーマ「排便」
避けて通りたい話ではあるが切実である。
ボクは体が動かないこともあって腸の動きが活発ではない。数年前大腸癌の手術をしたときも検査のためや、手術のために下剤を飲んで腸をきれいにするっていうのを何回かやった。

検査をする前に何リットルもの水(腸管洗浄剤)を飲んでやるあれだ。普通なら前の日食べないで行って朝から腸管洗浄剤を飲む。で、数時間後にきれいになった腸を検査する寸法だ。

ボクは、だいたいそんなにいっぱいの水分をいっぺんにも飲めないだろうからと入院の検査になる。が、上から飲んでも浣腸してもなかなか腸がきれいにならない。便が蔓延る。自分で出す気が全くない腸になってしまっているようだ。これじゃ検査できないかなあ、これじゃまだ手術できない。そう言われて延期になる。大掛かりな浣腸作戦となる。

くも膜下を発症する前は自慢ではないが快便だった。どちらかといえばお腹が弱い方でこう見えて気をつかったりするとお腹が痛くなった。
が、気がつけば妻の1番の悩みがぼくの排便となってしまうほど便秘は強敵だ。

家にはいろんな医療関係者が出入りする。排便のことは訪問看護の方が一番密となる。下剤や腸管洗浄剤浣腸や、あの手この手で排便をコントロールする。摘便だってしてもらう。もっと薬を多くすべきだとアドバイスをいただくこともある。そんなんでいいのか?そう疑問に思う。大腸癌の後にも腸閉塞になったり問題が多いので皆さんも慎重なのだ。

困ったことにボクは取材などで外出の機会もあるわけだ。便秘がないように緩い便の状態にしてしまうのも困る。薬で緩い便にして出すことは簡単らしい。しかし、外出先でとめどもなく便が出るのも困るわけだ。微妙なコントロールが必要なわけだ。

普通の体なら普通の排便を要求してるだけの話だ。普通、なんでも普通を目指したい。病気の者としてはその普通がとても難しい。
今までももちろん野菜をいっぱい食べて繊維質を取ろうとか意識的には試してきたつもりだった。けれど、嚥下状態もままならなくなってなかなか口にする食事だけでは補うこともできなくなってきた。
常にアンテナを張っている妻のもとに「ごぼう茶」という新しいアイテムがやってきた。



「便秘だけじゃなくって緩いのも改善されるらしいよ、要するに腸が健康になるみたい。」
そういう触れ込みだった。願ってもみないお茶じゃないか。

あのごぼうを乾燥させた100パーセントのごぼう。飲んでみると確かにあのごぼうの味がどこからかしてくる。けれど泥臭さはない。それにちょっと嬉しかったのが広島の会社だったこと。
取材したことあるんじゃないかな?「あじかん」さんがやっておられる。水溶性植物繊維イヌリンがたっぷり含まれているとのこと。ビフィズス菌に作用してお通じも改善されるらしい。
これからしばらく人体実験をしてみようと思っている。結果はまたお知らせしたい。