呉に浦山寧子さんという方がいらっしゃる。2018年の西日本豪雨のときSNSで知り合った。

ボクの故郷の広島が「豪雨災害で大変なことになっている。微力だけれどなにかすぐにできることはないだろうか?」そう思っていた。そんなとき、災害に遭って隣の町がどういう状況か、いや自分の町だってどうなっているかわからないときに浦山さんはSNSの発信を始めた。「この道は通れる」「あそこの店は営業しているから食べにいけるよ」とか「こっちではこういうボランティアを必要としている」などなど、「情報があればうまくまわるのに」という単純なことだけど行政では手の届かない細かな情報を発信しておられた。ボクは思いきって浦山さんに連絡を取って、わずかではあるけれどボランティアの人が使う工具を託した。

そんなご縁で、今でも浦山さんの活動は陰ながら拝見している。浦山さんがやっておられる「KUREP(クレップ)」は呉を中心とした地域情報を発信するWEBとフェイスブックやツイッターを組み合わせたメディアだったが最近では「KUREP+(クレッププラス)」というレンタルスペースを誕生させていた。ネットとリアルをつなげる場所、夢や新しいことをつなげる場所としてオープンさせていた。見ていると、いろいろな仲間やお店がデモンストレーションをしたり情報交換の場所になっていたり・・・ネットではつかみとれないリアルがここにはあるんだろうなあと思っていた。

さらにこのコロナ騒ぎで、今迄情報としてあつかってきた飲食店を応援しようとしているという。

テイクアウトしようという飲食店のデリバリーを請け負おうというのだ。SNSで連絡し、携帯で決算をして対面も極力避ける方法をとる。店からは5,000円の登録料をもらいデリバリーの学生たちのバイクのガソリン代などに当てる。浦山さんに店から連絡が入ればキャッシュレス決済し、連絡を受けた配達員が店から品物を受け取ってお客さんに運ぶ仕組みだという。配達料は1回350円から。
https://kurep.com/2020/04/23/takeout/



これなら人材をあまりかけずデリバリーができるようになる。店にとって集客を望めない今、ありがたいサービスになるんじゃないかな。現在は試用期間。うまくいくと、きっと双方によいことになるんじゃないかと期待している。


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