POST:岩永 哲


あすからは3連休。
土日にはカープ優勝が決まる
地元ゲームがあるなど
広島の方にとってはいつもにも増して
天気が気になる週末かもしれません。
ただ残念ながら台風がやってくる予想です、
特に17(日)は広島も
大荒れの天気となるおそれがあります。
きょうは台風18号関連の情報についてまとめます。

 ※内容は15(金)夕方時点のものです。
  最新情報を確認してください)



15(金)夕方時点での
気象庁の台風の進路予想では
このあとゆっくり東寄りに進み、
17(日)朝に九州に上陸したのち、
徐々にスピードを挙げながら
中国地方あるいは四国地方を通過、
日本海へ抜けて北海道へ
というコースを通る可能性が高まっています。



海外の予想も概ね同様の進路予想で
進路に関しては現時点の予想から
大きく変わることはなさそうな雰囲気です。

 ※進路については最新情報を確認ください
  ⇒気象庁:台風情報



台風は自らの意志でどこかにいくわけではなく、
まわりの上空の気圧配置や
風の流れによって決まります。

18号は九州に達するまで高気圧の縁を進み
台風をグッと加速させる上空の西風が遠かったり
弱かったりするのでゆっくり進みそうです。
一方で17(日)に九州に上陸する頃に
西から上空の気圧の谷が接近して
蛇行した上空の西風に乗るため、
徐々にスピードは増してきそうな予想です。



ところで「18号」を振り返ると、
過去には広島でも大きな被害を出たものがあります。

2004年の台風18号では
広島地方気象台で最大瞬間記録60.2m/sを記録。
厳島神社にある国宝の左楽房が倒壊しました。
このとき中国地方を通過した際も
950hPa台の非常に強い勢力でした。

また1999年の台風18号では
広島市中区江波にある
三菱重工内の大型クレーンが倒壊、
犠牲者が出るなど被害が出ています。
山口県付近を通過した際でも
970hPa程度の強さでした。

いずれも9月に広島の近くを接近した台風で
今回の進路予想と
似たようなコースを通っています。
また最近の5年間は18号は日本列島に
いずれも上陸または接近しています。
要は18号が発生するのはだいたい秋のこの時期で
同じようなコースをとりやすく、
今回の18号も秋らしい台風といえます。



そして広島も大荒れになるか
どうか注目するポイントとしては、
どれくらいの勢力のまま接近するかです。

現時点の気象庁発表では
17(日)15時に豊後水道あたりで
955hPaの予想。
正直、ここまでの強さで接近するかは
微妙なところもありますが、
ここまで中心気圧が低くなかったとしても
そこそこの強さで
広島付近を通過する可能性があります。
また、広島より少し西よりを通れば
かなり荒れた天気となる可能性もあります。

17(日)は
暴風雨や波浪、高潮などに警戒をどうぞ。
またあす(土)も台風は遠いですが、




ただ台風は荒れる時間帯が
事前にある程度予想ができます。
無理しなければやりすごすことできますので
柔軟に対応をどうぞ。



最後に気になる
カープの試合ができるかどうかですが…。
15(金)夕方時点の台風予想だと、
日曜はマツダ、甲子園ともに厳しい状況。
あす土曜は甲子園の方が雨が降りやすく厳しい状況。
マツダスタジアムは
午後は止み間もありそうですが…。
気持ち的に△マークにしてますが
悩ましいところです。

いずれにせよ週末は台風の最新情報をチェックし
無理せずにお過ごしください。