POST:岩永 哲


きょうも暑かった広島県内。
県内に19ある気温の観測点のうち
12地点でこの夏一番の暑さに。
府中市では34.9℃と猛暑日まであと一歩でした。



ただ全国的にみるともっと暑さの厳しい所は多く、
山陰など日本海側や関東の内陸では37℃以上の所も。
府中市の34.9℃も全国的では
高い方から数えて97番目(午後4時の時点)。
ちなみにまだこの夏、広島県内で
35℃以上の猛暑日を観測した地点はありません。

ではイマの暑さがまだまだと感じられる
過去の広島の猛暑日ランキングを紹介しましょう。




気象台がある広島市中区の観測データですが、
これまでで最も猛暑日が多かった年は1994年。
1年間に35℃以上を25日を記録しています。
1994年は7月に猛暑日が多かったのも特徴で
10回も猛暑日を観測。
広島市中区の観測史上最高気温となる
38.7℃を記録したのも7月17日でした。

そして去年のことは
もう忘れてしまっている方が
多いかもしれませんが、
去年は8月に16日も
35℃以上を観測しています。



では全国的な傾向はどうでしょうか。
都道府県にある地方気象台の中で
(ほとんどは県庁所在地にあります)
1年間の猛暑日の平年日数が
最も多いのは京都(15.4日/年)です。
(広島は5.9日/年)

そして猛暑日の日数が最も少ないのが
札幌(北海道)と那覇(沖縄)(0.1日/年)
那覇の地名に、あれ?っと
意外に思う方も多いかもしれませんが、
これは海は陸よりも比熱が大きいため
暖まりにくく冷めにくいため。
沖縄のような島では、
極端な猛烈な暑さにはなりにくかったりします。
那覇ではこの夏、7/16に
35.1℃と猛暑日となりましたが、
この猛暑日がレアだったと
ちょっとした話題になっていました。

一方で、京都をはじめ、岐阜や甲府、熊谷など
すぐに暖まりやすい内陸には
猛暑日の日数が多い地点が点在しています。
夏になると頻繁に登場する
極端な暑さを記録する街として有名な
館林(群馬)や多治見(岐阜)などもそうですし、
広島県内で暑い街として有名な
加計(安芸太田町)や府中も内陸に
位置しています。

※平年値(1981年~2010年までの30年間を平均した値)




今週、中国地方は梅雨明けしたばかりで
暑さはまだまだこれからが本番を迎えます。
体調管理に気をつけながら
乗り切っていきましょう。