POST:岩永 哲


きょうから9月。あわせるかのように
けさはすっかり秋の気配漂う過ごしやすさでした。

この夏は特番取材・編集、夏休みなどで
8月はイマなまっ!の天気コーナーを
一度も担当することなく気がつけば9月に…。

きのうは山口県の日本海側を
一人バイクでツーリングしていましたが
秋の気配を感じる心地よさでした。




さて気象観測や統計的には9月からが秋です。
そしてきょう9月1日は
色々と夏の間の天気のまとめが発表されます。

 気象庁:夏の天候まとめ
 気象庁:梅雨入り・明けと梅雨の時期の特徴

まず注目なのは
梅雨入りの・梅雨明け日の大幅な変更。
広島含む中国地方は速報の段階から
けっこう派手の修正されました。

<中国地方>
 梅雨入り 6/7ごろ(速報)⇒6/20ごろ
 梅雨明け 7/19ごろ(速報)⇒7/13ごろ

梅雨入り後、ほぼ2週間は晴れた日も多く
「ホントに梅雨入りしたの?」と
多くの方からよく言われていましたが、
みなさんの感覚が正しかったということでしょうか?
 



そしてこの夏、個人的に印象に残った
天気の出来事を三つあげてみました。

やはり他と比べものにならないほど
一番大きなインパクトがあったのは
7月5日に起きた「九州北部豪雨」

被災地にも取材に行き番組も作りましたが、
広島で同様の被害が起きる可能性が
決してないわけじゃないことが
今回の取材を通して感じたことです。
また同じ7月5日の未明には
山陰から広島県北部の一部で
記録的な大雨となり、
中国地方初の大雨特別警報が
島根県西部に発表されました。
この時の降り方の状況は
大災害になるかどうか紙一重
といった状況でした。

過去に書かせてもらったブログなども参照に
イマ一度、豪雨災害について
考えてみてもらえればと思います。

RCCお天気ブログ:九州北部豪雨と中国地方の共通点 
RCCお天気ブログ:”未曽有の豪雨”は決して他人事ではなく




さて、二つ目に印象に残ったは「長寿台風」
1951年の統計開始以降、
3番目の長寿(連続日数だと2番目)となる
長生きした台風でした。
また、5号が台風でいる間に
その後、6つの台風(6~11号)が発生・消滅。
観測史上最多の台風を看取った台風でもありました。

この5号、一時的には広島直撃か!?
と騒がれた台風でもあったので
その印象が残っている方も多いかもしれません。




そして三つ目は、
「結局、この夏は猛暑だったのか」という点です。

春先くらいの時点から
ずっと「この夏は猛暑」という予想が
天気コーナーを賑わしていましたが
実感としてはどうだったでしょうか。

ことし広島市中区で観測された
35℃以上の猛暑日日数は5日。
去年の8月は半数の16日が猛暑日でしたが
この夏の個人的な印象は
確かに厳しい暑さの日もありましたが
長続きした印象はなく、
そこまでの猛暑ではなかったように思います。

一方でこの夏は、まだ梅雨だった7月はじめから
特に夜中の気温が高い印象がありました。
広島市中区の気温変化をみると、
全体の平均気温を押し上げた大きな要因は
7月の最低気温の高さといえそうです。
特に7月下旬~8月上旬は夜遅くなっても
30℃近い気温の日がけっこうあって
ツイッターでも暑い暑いと
夜中につぶやいていた記憶があります…。

日中が猛烈に暑い日が続く猛暑とはまた違った
これはこれで身体に堪える
夏の厳しい暑さだったのかもしれません。




先週末に発表された気象庁の3か月予報の
秋のざっくりとした予報です。
さてどうなりますか…・

気象庁:3か月予報(中国地方)